OTANIJUN
PROFILE
1980年生まれ。鳥取県出身。武蔵野美術大学卒。仕事の傍らイベントのフライヤーを手描きで作り始めた事をきっかけに、影響を受けた世界中の音楽やその多様な側面を自分なりの解釈でミックスし、リズミカルなドローイングを主体にした作品を作り続けるグラフィックアーティスト。その他グラフィックデザイナー、アートディレクター。
INTERVIEW
1.作品のコンセプトやこだわりを教えてください。
TENGAさんのスローガンである、『愛と自由とTENGA』をテーマに、多様な人たちをイメージしたイラストを、TENGAのモチーフに重ねてみようと思いました。見た目や国籍、思想、生き方はそれぞれ違っていても、愛や自由を共感できている様子を込めました。
2.性愛に関するトピックのなかで、いま関心があることを教えてください。
自分が描く人のテーマは、「十人十色 (Different Strokes for Different Folks)」です。今、ジェンダーに対する価値感や認識を一人一人が問われていますが、その中で、ジェンダーという枠も超え、それぞれ個人で違う思想、生き様、または漂っているムードが、個性としてどんどん尊重される世の中になって欲しいなと思っています。